【ポケモン剣盾】パーティ構築の考え方
こんにちは、かこです。
今回は育成論ではなく、パーティ構築が苦手な方に向けて構築の考え方について書いていこうと思います。
まず、前提としてポケモン対戦とはダメージレースであると考えています。
そのダメージレースに勝つために各ポケモンに役割を持たせて、パーティとして戦略を考えることがパーティ構築を考える上で重要です。
【ありがちな考え方】
このような手順でパーティを組んでいる方がいると思います。
1. 好きなポケモンを入れる
2. 最初に決めたポケモンが不利なポケモンに強いポケモンを入れる(相性補完の良いポケモンを入れる)
3. さらに相性補完の良いポケモンを入れていく
初心者の方にありがちなパーティ構築の手順ですね。
僕自身ポケモン対戦をやり始めた時にこのような手順で組むといいと友人から教えてもらいました。
これが間違っているとは言いませんが、これでは不足している部分が多いと僕は考えています。
なぜならパーティの種類によって変わってくるし、「このポケモンはこのポケモンで対応する」というような処理ルートを絞ってしまうと、例えば「Aを出さないと相手のZを止められないけど、Aは相手のZ以外のポケモンには不利だ」というような場合かなり難しくなるからです。
このように先ほどあげたような手順の組み方の構築は、一見すると相性補完ができていて良い構築に見えますが、実は穴の多いパーティになりがちだと思います。
【オススメの考え方】
いくつか考え方はありますが、相性補完の出来るポケモンを入れることは間違いではありません。
しかし、基本はパーティ全体で見る、パーティ全体で処理するということを考えるといいと思います。
実はこのポケモンにはどんな状況でも勝てないというポケモンはあまりいなかったりします。
例えばHPが半分減ってれば勝てる、先に積めば(竜舞や蝶舞など)勝てる、壁があれば勝てるなどなど対面では勝てなくても、条件を満たしていれば勝てる場合が多いです。
そんな事当たり前じゃん、わかってるよ!と思ったかもしれません。
だから、それを構築の段階で考えておこう!というのが僕のオススメの考え方です。
このポケモンにはHPを半分以上削る必要であるから後出しから少なくとも半分以上削ってくれるポケモンを入れよう、先に積んでおくか壁があれば勝てるからこのポケモンを入れようという考え方になりますよね。
このように軸となるポケモンを決めてから、苦手なポケモンに対する処理ルートをパーティ全体で用意しておくといいですね。
特に環境に多いポケモンほど処理ルートは用意しておきましょう。
それができていれば、苦手なポケモンが出てきたらあらかじめ用意していた手順で処理をする、出てこないなら軸としたポケモンの通りが良くなるので勝率が上がると思います!
【パーティ構築の種類】
先ほどパーティの種類、いくつか考え方があると書きましたが、パーティ構築は大きく分けると3種類に分類できると一般的に考えられています。
この3種類を知っていただく事で、読んでいただいている方の好きなポケモンに合った構築を組み、勝率を上げるための手助けとなればいいなと思います。
1. 対面構築
2. 積み構築
3. サイクル構築
この3種類です。
次に簡単なこの3種類の説明をしたいと思います。
詳しい説明は今後また書いていこうと思うので、今回は簡単な説明ですがご了承ください。
1. 対面構築
高い火力と行動保証によって広い範囲の相手に1対1(対面)で勝てるポケモンを多く入れて、なるべく交代をせずに相手のポケモンを倒していく構築です。
今作はダイマックスの存在によって特に強いような気がします。
メジャーな「初手ダイマ戦法」という戦法のほとんどが対面構築だと思います。
HPが倍になる(HPが多い方がHP総量が上がる)ことによる撃ち合い性能の上昇、火力アップによる受け出しのしにくさ、ダイマックス技の能力上昇による荒らし性能の高さは対面構築にあっていますね。
2. サイクル構築
対面構築とは逆に、相手のポケモンに対して有利なポケモンへ交代して(サイクルを回して)相手のポケモンを倒していく構築です。
今作はダイマックス技によって高火力で殴りながら能力上昇されるとサイクルが崩されてしまうため、向かい風であると言われていますね。
個人的にサイクル戦は読み合いが多く発生し、見ててもやっていても面白い対戦になることが多くて大好きなので、サイクルがしにくい環境は悲しいです、、
3. 積み構築
起点作りポケモンが補助技によって積みエースポケモンが積み技(竜舞、蝶舞など)を使う隙を作って、積みエースポケモンで相手のポケモンを倒していく構築です。
積み技を使った強力なエースポケモンを止められるポケモンは少ないため、上手く展開出来れば積みエースで全抜きも狙えます。
今作はダイマックスの存在によって、壁で安全に弱点保険を発動させて火力を上げながらダイジェットで素早さを上げるのが多い気がしますね。
前作までと比べて竜舞や蝶舞、剣舞などの積み技(ダイマックス技による能力上昇ではなく、ここでは補助技を指します)を使うポケモンが減ったように感じます😢
この3種類はあくまで大まかな分類のため、実際には複数の積みエースがサイクルを回しつつ積み技を使う隙を狙う「積みサイクル」と言われる構築や、サイクル構築や積み構築に天候というギミックを混ぜた構築、極端に受けに特化させたサイクル構築の受けループと呼ばれる構築など、様々な構築が存在しています。
軸となるポケモンの長所を活かし、短所を補うために自由な発想で構築を考えていければいいなと思います!
【まとめ】
今回は大まかな構築の考え方と、構築の3つの種類について簡単に説明しました。
人によって得意な構築の種類と苦手な構築の種類があると思います。
ポケモン以外に自分の得意な戦法を知ることも大事なのかなと個人的には考えているので、是非考えてみてください!
今回の記事が皆さんの構築を組むための参考になれば嬉しいです!
今後、各構築の種類について詳しく説明していこうと思います。
長文になりましたが、最後までお付き合いしていただきありがとうございました。
【ポケモン剣盾】かこのチョッキマリルリ!
こんにちは、かこです。
シーズン10からトゲキッス、ミミッキュが禁止となり、ゴリランダーも禁止になった影響からか、ほとんどの方がフェアリー枠としてアシレーヌ、マリルリのどちらかをパーティに入れているのではないでしょうか。
(ニンフィア、アローラキュウコン、ピクシーを採用している方もいるとは思いますが)
今回はそんなマリルリさんの僕が使用している型を紹介したいと思います。
(前回HB残飯アシレーヌの記事を書いたので、そちらも是非読んでみてください)
かこのマリルリの型
特性 ちからもち
性格 いじっぱり
努力値 H124−A252−S132
実数値 191−112−100−x−100−87
持ち物 とつげきチョッキ
技構成 アクアブレイク、じゃれつく、アクアジェット、ばかぢから(かわらわり)
火力のために僕は馬鹿力を採用していますが、オーロンゲやアローラキュウコン、ラプラスの壁をケアして瓦割りを採用するのもいいと思います。
というのも、S65族以下のポケモンは素早さに少ししか振っていないor振らない型がかなり多いからです。
種族値的にダイジェットや積み技、天候などによる素早さの上昇がないと素早さの速いポケモンたちを抜けないですし、その代わりに耐久の高いポケモンが多いからですね。
しかし、だからこそ逆にS50〜60付近(実数値70〜80付近)は素早さに振っておくとアドバンテージが取りやすいと僕は考えています。
と言ってもやっぱり速いポケモンは抜けないし耐久も落としたくないので、素早さ調整が必要になります。
S50〜60付近の素早さにあまり振ってないポケモンよりも1だけでも速ければいいので。
そのような理由から、僕のマリルリは4振り65族抜き抜きの実数値87(S132)まで振っています。
具体的に言えば、役割対象であるアシレーヌ、ピクシー、ニンフィア、ラプラスなどかなり素早さに振っていない限りは上を取れるようになります。
上から処理しやすくサイクルに負荷をかけるために性格はいじっぱりでA252振り、余りをHPに振っています。
使ってみるとわかりますが、60族を抜けていることのアドバンテージの大きさも凄くわかりますし、H124だけでも良い耐久を見せてくれるのでぜひ使ってみてください!
耐久の参考のために下にダメージ計算載せておきます。
ダメージ計算
性格補正ありC252アシレーヌのムーンフォース→36.6〜43.9%
〃 のエナジーボール→47.1〜55.4%
性格補正ありC252ニンフィアのハイパーボイス→38.2〜45.5%
性格補正ありC252ラプラスのフリーズドライ→41.8〜50.2%
〃 のダイサンダー(かみなり)→55.4〜65.9%
性格補正ありC252ヒートロトムの10万ボルト→60.7〜73.2%
性格補正なしC252命の珠リザードンのダイソウゲン(ソーラービーム)→77.4〜92.6%
性格補正ありC252サザンドラのラスターカノン→30.8〜36.6%
性格補正ありA252ウーラオスの雷パンチ→59.6〜71.2%
以上でかこのマリルリの型紹介を終わりたいと思います!
対面構築に入れても良し、サイクルパに入れても良しな凄く使いやすいマリルリなので、是非育成してみてください!
さて、マリルリの紹介も終わったので少しご報告を、、
なんと、今月のPVが100を突破しました!!
やったーー!!!!
PVに関して完全に理解しているわけではないんですけど、僕としては100PVってすごいなって感じました!
僕の記事が今月だけで100回以上も読まれたってことですし、それだけ自分の記事に興味を持ってくれた方がいるってことですもんね!
アクセス数を見るとアシレーヌさんらへんで一気に増えているので、アシレーヌさん効果な気もしますが凄く嬉しいです😂
皆さんに読んでいただけることに感謝しています、本当にありがとうございます🙇♂️
今後も更新していこうと思うので、また読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【ポケモン剣盾】かこの残飯アシレーヌ!
こんにちは、かこです!
今回は僕が剣盾のレート解禁後ずっと愛用している型のアシレーヌを紹介していこうと思います。
かこのアシレーヌの型
特性 激流
性格 ひかえめ
努力値 H188−B244−C28−D4−S44
実数値 179−x−125−165−137−86
持ち物 食べ残し
技構成 瞑想、身代わり、熱湯、ムーンフォース
僕のアシレーヌは物理耐久に多く振った型になっています。
アシレーヌがレート解禁後すぐにこの型で使っていました。
使い始めた当初と違う点は、ブラッキーが流行っていたので上から身代わりを張れるようにS4振りブラッキー抜きの実数値87(s52)まで振って、その分Bを落としていただけです。
アシレーヌを含む素早さ60族はラプラス、ニンフィア、ピクシー、オーロンゲ、(シーズン10では禁止ですが、ポリゴン2とジバコイルもいます)など上から瞑想や身代わりを張りたいケースが多い+環境にいる多くの60族は4振り程度しか振っていないため、同速で無振りor4振り程度の相手を余裕を持って抜ける+現環境少ないですがブラッキーのあくびを防ぐために無振り65族抜きの実数値86まで素早さに振っています。
アシレーヌミラーやニンフィア対面で瞑想の積み合いになるケースもあるため、上を取れているとかなりアドバンテージがあります。
耐久に振りながらも火力を維持するために性格は控えめにし、効率の良い実数値165まで振っています(c20で実数値163→c28で実数値165→c36で実数値166となるため効率が良い)。
HPは残飯回復4回で最大HPの1/4以上回復可能になる(残飯回復のみで身代わりを1回張れる)16n+1〜3、身代わりを4回張れる4n+1〜3を満たしつつ、出来るだけ高いHPになるように実数値179まで振って、余りの努力値を全てBに振っています(6余るのでDに4振り)。
下に耐久の参考のためにダメージ計算載せておきます。
ダメージ計算
性格補正ありA252水ウーラオスの水流連打→28.4〜35.1%
性格補正ありA252悪ウーラオスの暗黒強打→30.1〜36.3%
〃 の雷パンチ→50.2〜60.3%
性格補正ありA252マリルリのじゃれつく→50.8〜60.3%
性格補正ありA252命の珠パッチラゴンのダイジェット(ツバメ返し)→60.3〜70.9%
性格補正ありA252ドサイドンの岩石砲→80.4〜94.4%
性格補正ありA252カビゴンのからげんき→31.8〜37.4%
性格補正ありC252命の珠リザードンのダイソウゲン(ソーラービーム)→98.8〜117.8%
〃 のダイジェット(暴風)→74.3〜87.7%
性格補正ありC252サザンドラのラスターカノン→24〜28.4%
性格補正ありC252ヒートロトムの10万ボルト→71.5〜84.9%
以上でかこのアシレーヌの型紹介を終わりたいと思います。
アシレーヌはパッチラゴンが天敵となるため、パッチラゴン対面になる前に身代わりを残すか引き先が必要になります。
今シーズンは特にパッチラゴンの対策が必須ですが、フェアリータイプのポケモンが少ないためアシレーヌは採用されやすいと思います。パーティに合えば是非僕のアシレーヌの型を使ってみてください!
以前紹介したウルガモスとロトムもオススメなので、まだ読んでいなければ是非そちらも読んでみてください。
不定期になりますが今後も更新していきたいと考えているので、また読んでいただけると嬉しいです!
最後まで読んでいただきあいがとうございました。
【ポケモン剣盾】シーズン10ロトムの考察&育成論
こんにちは、かこです。
今回はシーズン10環境でのヒートロトム、ウォッシュロトム、カットロトムの考察と個人的にオススメの型を紹介していこうと思います。
【シーズン10環境でのロトム考察】
どのロトムを採用するのかによって役割対象が変わってくるため、パーティによって変わると思います。
まずはシーズン10の環境を考えながら、9月18日現在の使用率ランキングを見てみます。
第10位 ヒートロトム
第16位 カットロトム
第21位 ウォッシュロトム
(ポケモンホーム参照)
ヒートロトムは確かに環境に多いですね!
トップ9も下に載せておきます。
1位 パッチラゴン、2位 アシレーヌ、3位 ウーラオス(水)、4位 リザードン、5位 ナットレイ、6位 ウーラオス(悪)、7位 ドサイドン、8位 サザンドラ、9位 カビゴン
パッチラゴンが多い環境のため、電気技を半減で受けられるヒートロトムとカットロトムが多いと推測できますね!また、トップ9を見るとヒートロトムが多いのも納得です。
次に各ロトムの性格と持ち物ランキングを見てみましょう。
性格
1位 控えめ50.9%、2位 臆病26.6%、3位 図太い12.1%
持ち物
1位 スカーフ27.4%、2位 メガネ23.0%、3位 オボン20.8%
性格
1位 控えめ41.4%、2位 図太い33.5%、3位臆病20.3%
持ち物
1位 オボン48.5%、2位メガネ17.6%、3位スカーフ12.8%
性格
1位 控えめ46.9%、2位 図太い26.6%、3位 臆病19.4%
持ち物
1位 オボン28.0%、2位メガネ21.0%、3位スカーフ19.5%
なるほど、ヒートはウーラオス(第3位)の水流連打が怖いからSに振ってスカーフ、カットは環境に多い物理アタッカーに鬼火を入れるためにHに振ってオボン、ウォッシュの多くはSに振ってなさそう(電撃クチバシが等倍で相手がスカーフの場合まで考慮するとHB特化でないと鬼火を入れられない+sに振ってもウーラオスを抜けないから受け出し性能を上げるため?)ですね。どのロトムも技ランキング4位以内に鬼火が入っていました。現環境鬼火を撃つポケモンの中でロトムが1番使いやすいと思うので納得の結果ですね。個人的にどのロトムも半数近くが控えめで、チョッキがトップ3にないのは意外でした!
【おすすめの型紹介】
ヒートロトムの個人的にオススメの型は控えめCS252、持ち物はスカーフで技構成がボルトチェンジ、オーバーヒートまで確定、@2はトリック、鬼火、10万ボルトから選択です。
パッチラゴンや水ウーラオスの上から鬼火やボルトチェンジをするためのスカーフですが、スカーフ水ウーラオスには要注意です。
ウォッシュロトムは図太いHB252、持ち物はオボンで技構成がボルトチェンジ、ハイドロポンプ、鬼火まで確定、@1は10万ボルトor祟り目がオススメです。
ヒートロトムとウォッシュロトムは定番の型なので簡単に紹介させていただきました。
次に現環境で個人的にオススメなカットロトムの型を紹介していこうと思います。
性格 臆病
努力値 H252−B36−C4−D4−S212
実数値 157−x−132−126−128−146
持ち物 オボン
使用率ランキングでカットロトムは控えめや図太いが多く、遅いロトムが多い印象ですが、僕の型は素早さに振って上から鬼火を入れる型になっています。
なぜ上から鬼火を入れた方が強いと考えているか、その理由となるダメージ計算を下に載せておきます。
ダメージ計算
- 図太いHB252カットロトムの場合
性格補正なしA252命の珠パッチラゴンのダイドラグーン(逆鱗)→85.3〜101.9% 乱数1発(12.5%)
性格補正なしA252命の珠パッチラゴンのダイバーン(炎のキバ)→99.3〜117.8% 乱数1発(93.7%)
性格補正なしA252命の珠マンムーのダイアイス(つららばり)→126.1〜150.9% 確定1発
性格補正なしでも珠持ちだと耐えられない場合が多いですね。
次に紹介したカットロトムの相手がスカーフ持ちだった場合のダメージ計算を載せておきます。
スカーフ以外(性格補正あり命の珠でも)の場合は上から鬼火が入るので問題ないです。
- 紹介したカットロトムで相手がスカーフの場合
性格補正ありA252パッチラゴンの逆鱗→82.1〜97.4% 確定2発
性格補正ありA252パッチラゴンの炎のキバ→59.8〜71.3% 確定2発
このように図太いHB252振りでも耐えられず鬼火を入れることができないため、最速80族抜きまで素早さを振り、A252命の珠マンムーのダイアイスを確定耐えのH252、B36まで降っています。
役割対象であるウーラオスのダメージ計算も下に載せておきます。
ダメージ計算
性格補正ありA252水ウーラオスのインファイト→65.6〜78.3%
性格補正ありA252悪ウーラオスの暗黒強打→65.6〜78.3%
【まとめ】
以上でシーズン10のロトムの考察&育成論を終わろうと思います。
紹介したHSオボンカットロトムはかなりオススメなので是非育成してみてください!
不定期になりますが今後も更新していくので、また読んでいただけると嬉しいです!
(反応いただけると励みになります、前回のウルガモスの記事に反応してくれた方本当にありがとうございます、、)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【ポケモン剣盾】かこ自慢のウルガモス!
お久しぶりです、かこです。
今回は僕の使用している型のウルガモスを紹介していこうと思います。
(僕のウルガモスが色違いのため色違いです)
かこのウルガモスの型
特性 ほのおのからだ
性格 ひかえめ
努力値 H244−B236−C4−D4−S20
実数値 191−x−115−171−126−123
持ち物 食べ残し
技構成 蝶の舞、身代わり、炎の舞、ギガドレイン
シーズン10からエースバーンを筆頭に環境上位のポケモンたちが使用禁止となったため型が変わり、現在の型になりました。以前はS↑1で最速エースバーン抜き(s44振り、実数値126)で調整し、身代わりではなく暴風を採用、持ち物も弱点保険や火力アップアイテムなどを持っていました。
シーズン10でもパーティによって調整はそのままで、身代わりではなく暴風を採用、持ち物は弱点保険や火力アップアイテムを持たせても強いと思います。
僕のウルガモスは耐久に降り、蝶舞を積んで抜いていく型となっています。
虫技を採用しないことや、物理耐久にかなり振っていること活かすために特性は炎の身体。
また、耐久に振りながらも火力を維持するために性格は控えめにしてます。
臆病C252トゲキッスの実数値が172、控えめC252ロトムの実数値が172、控えめC252ジャラランガの実数値が167と考えると、控えめ無振りで実数値170あるウルガモスの特高には驚かされますね!(自分で書いておいてジャラランガの火力の無さに泣きそうです、、)
HPは出来るだけ高く、ステルスロックを2回耐えるようになる2n+1や6n−1、8n−1、16n−1などの定数ダメージが最小となる191まで振っています。
H252降ってHPを192にすると残飯の回復量が最大となる16nとなるため、お好みで変えてもいいかもしれません。
Sは1舞で最速115族まで抜けるようになり、2舞で最速スカーフウーラオスを抜けるように調整してあります。
壁やコットンバトンで展開していく上で確定急所技を持つウーラオスはかなり厄介なため(下にダメージ計算載せときます)、2舞で抜けるようにしてありますが、2舞出来なかった場合はダイマックスで切り返すようにすることをオススメします(1発目で炎の身体で火傷してくれればダイマックスなしでも耐えます😂)
耐久の参考のため、ダメージ計算を載せておきます。
- 性格補正なしA252ウーラオスの水流連打→106.8〜131.9%
- 性格補正あり 〃 →122.5〜144.5%
- 性格補正なしA252ウーラオスの暗黒強打→56.5〜66.4%
- 性格補正あり 〃 →61.7〜73.8%
- 性格補正ありA252マリルリのアクアブレイク→97.3〜116.2%
- 〃 アクアジェット→47.1〜56.5%
- 性格補正ありA252パッチラゴンのダイサンダー(電撃くちばし)→83.7〜98.9%
- 〃 ダイジェット(ツバメ返し)→94.2〜112%
- 性格補正ありC252アシレーヌのうたかたのアリア→82.7〜98.4%
- 性格補正ありC252ヒートロトムのオーバーヒート→53.4〜62.8%
以上でかこ自慢のウルガモスの型紹介を終わろうと思います。
かなり強いので是非育成してみてください!
不定期になりますが今後も更新していこうと考えているので、また読んでいただけると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【ポケモン剣盾】ジャラランガ好きによるジャラランガ単体解説と型紹介
はじめまして、かこです。
今回は個人的に最も好きなポケモンのジャラランガの解説や型ついて書いていこうと思います。
か、かっこいい、、
ジャラランガのカッコいい姿を見ていただいたところで解説していきますね!
ジャラランガは第7世代出身の600族で、第7世代で初登場となったドラゴン・格闘の複合タイプを持つポケモンです。
特性 防弾・防音・防塵
種族値 75-110-125-100-105-85
平均的な種族値配分とフェアリータイプが4倍弱点という耐性の悪るさからか、巷では「600族の恥」なんて異名も、、
フェアリータイプが強く、ダイジェット環境と言われている現環境では向かい風(ジャラランガはフェアリーが4倍、飛行が2倍弱点)ですが、高水準な耐久と豊富な積み技を持つためポテンシャルは高いと思っています!
型紹介
ジャラランガは平均的だが高水準な種族値と豊富な積み技があるため、型が多くあります。
今回紹介させていただくのは僕が使用している4つのみですが、他にも物理耐久に振って鉄壁→ボディプレスをする型など沢山あります。また、物理型であっても役割破壊のために特殊技を持たせるなど、カスタマイズ性の高いポケモンなので是非みなさんも使って型を考えてみてください!
- 特殊型
特性 防音or防弾
性格 臆病
努力値 H4-C252-S252
実数値 151-x-145-152-125-150
持ち物 喉スプレー、オボンの実、ロゼルの実
確定技 ソウルビート、スケイルノイズ、波動弾
選択技 ラスターカノン、火炎放射、爆音波
ニンフィアのハイパーボイスを無効にできるため、特性は防音がオススメです。675
喉スプレーを持たせると、ソウルビートが音技であるため、ソウルビートによる全能力1段階アップ+喉スプレーによるC1段階アップで相手にフェアリータイプがいなければ全抜きを狙えます。
H4振りのトゲキッスであれば、ステロ+C2段階アップのダイスチル(大マックス時のラスターカノン)で確1取れます。
ロゼルの実(フェアリー半減実)を持たせると、ソウルビート後に大マックスしていれば、陽気Aブッパの命の珠を持ったミミッキュのじゃれつく+かげうちを耐えられるようになります。
- 物理型
特性 防音or防塵
性格 陽気
努力値 H4-A252-S252
実数値 151-162-145-x-125-150
持ち物 ラムの実、命の珠、タスキ、ロゼルの実
確定技 竜舞、インファイト、逆鱗
持ち物をタスキにする場合は防塵がオススメです。
アイアンヘッドでロゼルの実を持たせた場合、ダイスチル(大マックス時のアイアンヘッド)でB1段階アップ後、陽気Aブッパの命の珠を持ったミミッキュのじゃれつく+かげうちを耐えられるようになります。
雷パンチにした場合、ドヒドイデやアーマーガアに対する打点が取れるため、対受け性能が上がります。
- 身代わりソウルビート型
特性 防音
性格 陽気
努力値 H68-A188-S252
実数値 159-154-145-x-125-150
持ち物 食べ残し、オボンの実
確定技 身代わり、ソウルビート、ドレインパンチ
HPを16n−1にして、最速、余りをAに振った型
ソウルビートで耐久を上げ、防音で身代わり貫通の音技を防げるため、ジャラランガにしかできない型です。
アイアンヘッドにすると対フェアリー+大マックス時のダイスチルのBアップが相性が良いです。
雷パンチにすると対受け性能が上がります。
地震にすると対ギルガルド+大マックス時のダイアースのDアップが相性が良いです。
- 起点型
特性 防塵
性格 陽気
努力値 H4-A180-B100-D4-S220
実数値 151-153-158-x-126-146
持ち物 タスキ
確定技 ステルスロック、岩石封じ
選択技 カウンター、挑発、逆鱗、インファイト、起死回生
タスキ貫通して上から倒せれないように火力アップアイテムなしの陽気A252振りのドラパルトのドラゴンアロー確定耐え、怯みで動けないことのないように最速トゲキッス抜きです。
カウンターがあると、初手大マックス戦法に対して切り替えしやすいです。
挑発があるとカバルドンなどの補助技を防ぐことが出来ます。
起死回生はタスキまで削れた後に撃つことで、タイプ一致の威力200の格闘技となります(HBブッパのカビゴンに確1)
まとめ
以上が「600族の恥」ことジャラランガさんの簡単な単体解説と型紹介です。
出来るだけ読みやすく簡単に書くことを意識しましたが、読みにくかったらすみません。。
大好きなジャラランガさんに少しでも興味が湧いていただけたら嬉しいです!
今回は単体での解説となりましたが、正直ジャラランガは積んでもフェアリーを相手にするのは厳しいため、フェアリーに対して後出しから倒してくれる仲間たちが必要です、、
今後そういったジャラランガのための対フェアリー精鋭部隊の仲間たちも紹介していこうと思います!
長文になりましたが、最後までお付き合いしていただきありがとうございました。